パピヨン

パピヨンってどんな犬?

●体高:20~28cm

●体重:2~4kg

●抜け毛:少ない

●吠えやすさ:多い

●運動量:多い

特徴

パピヨンは、スパニエル系の犬種で、コンチネンタル・トイ・スパニエルとも呼ばれています。パピヨンとはフランス語で「蝶」という意味で、最大の特徴とも言える、この犬の耳が蝶々の羽の形のように大きく広がっていることから、パピヨンと名付けられました。

 

性格は、大胆な面もあったり、気ままに行動したり、人懐こく甘えん坊な部分があります。温和で賢く、従順なので、しつけもしやすいでしょう。屋外で飼うことはおすすめできません。

 

優美に見える体は小さく華奢で、骨も細いですが、丈夫です。顔も小さく、どことなしか繊細な感じがありますが、適度に散歩させて刺激を与えてあげましょう。足取りは軽やかで優雅です。被毛はまっすぐで細い上にところどころ長く、流れるような美しさをもっていますので、週に2回から毎日の頻度でブラッシングをしてあげましょう。ただし下毛がないので、手入れは楽な方で、抜け毛や体臭も少ないです。甘やかしたりせずに躾をきちんとすれば、ムダ吠えや咬みグセの少ない、飼いやすい犬になるでしょう。

 

毛色は、JKC(ジャパン・ケネル・クラブ)によれば、白地であれば全ての色が認められ、好ましいかどうかの基準は下記の通りです。

-体や脚はホワイトの割合が多い方が好ましい

-頭にはいくぶん幅の広いブレーズが広がっている方が好ましい

-頭の下部にホワイトのマーキングがあることは許容されるけれども、ホワイトが大半を占めるのは欠点となる

-唇、まぶた、特に鼻は、全て色素が濃くなければならない

 

歴史

パピヨンは、16~17世紀頃にはスペインやフランスの貴婦人の肖像画の中で描かれるドワーフ・スパニエルとして知られていました。パピヨンは名前こそフランス語から来ていますが、輸出入についてはイタリアとスペインが大きく関わっており、パピヨンの人気を生み出すのに貢献しています。フランスのルイ14世時代の宮廷にもイタリアのボローニャ地方からたくさんの犬が運び込まれたと言われています。こうして、パピヨンは貴族や商人の家族の肖像画に度々描かれるようになります。

 

ちょこっとコラム

 ■JKC(ジャパンケネルクラブ)の登録頭数によると、2004年以降5位から徐々に順位を落とし、2012、2013年ともに12位となっています。