日本スピッツ

日本スピッツとはどんな犬?

●体高:38cm以下

●体重:5~11kg

●抜け毛:多い

●吠えやすさ:中くらい

●運動量:中くらい

 

特徴

丈夫で明るくて活発、遊ぶのが好きで元気いっぱいです。また、飼い主にとても忠実で、子どもや他のペットともうまくやっていくでしょう。もともと吠える傾向があったのを、あまり吠えないように今では改良されていますが、見知らぬ人には吠えるところがありますので、しつけを十分に行うことが必要です。屋外でも飼うことはできますが、家族のぬくもりを感じやすい飼い方がよいでしょう。

 

ふさふさして豊かな二重構造(ダブルコート)の被毛は、他の犬種に比べて乾燥しており、もつれにくく扱いやすいと言われています。毛色は純白で、その美しさを保つために幼犬の時から定期的にブラッシングをして慣れさせたり、汚れに気をつけてあげたりしましょう。また、毎日散歩をしてストレスがたまらないようにしてあげましょう。

 

歴史

日本スピッツは、1920~1930年代に発展した犬種です。サモエドと似ていることからサモエドを小型化したという説や、サモエドとは異なる血統だという説、ジャーマン・スピッツなどのスピッツ系がかけ合わされて作出された説というように諸説あります。このように、日本スピッツの歴史は定かではありませんが、白のジャーマン・スピッツを用いた日本スピッツ誕生へのかけ合わせが有力のようです。1921年に初めて東京のドッグショーに出陳され、その後も白のスピッツが輸入され、かけ合わせが進んだと言われています。ジャーマンとは、英語で「ドイツの(German)」という意味であり、スピッツとは、鼻や耳が尖っていることから、ドイツ語で「尖った」という意味の「シュピッツ(spitz)」があてられたようです。

 

日本では、1948年にジャパン・ケネル・クラブ(JKC)により、日本スピッツのスタンダードがどういうものか確立されました。海外では、1977年に公認したイギリスのケネル・クラブ(KC)を始め多くの英語圏の国で公認を受けています。ただし、アメリカ・ケネル・クラブ(AKC)は、体の大きさは違うものの、アメリカン・エスキモー・ドッグと似ていることから、日本スピッツを公認していません(2015年2月現在)。逆に、ジャパン・ケネル・クラブ(JKC)において、アメリカン・エスキモー・ドッグの登録はありません(2014年現在)。

 

ちょこっとコラム

■JKC(ジャパン・ケネル・クラブ)が公開している登録頭数によると、2002年から2013年に渡り、30位台前半で推移しています。