ジャック・ラッセル・テリア

ジャック・ラッセル・テリアってどんな犬?

●体高(理想):25~30cm

●体重:約5~6kg

●抜け毛 :多い

●吠えやすさ:中くらい

●運動量:多い

 

特徴

ジャック・ラッセル・テリアは、頭がよく、タフな犬で、毎日たくさんの運動や刺激が必要です。屋内でジッとしていることはなく、遊ぶことが大好きです。攻撃性が少し見られたり(他のテリアほどではありません)、興奮しやすかったりするので、エネルギー/ストレス発散を十分にさせてあげ、しつけを子犬の時からしっかりすることが大切です。暖かい地域では室外で飼うこともできますが、室内と広い庭を自由に行き来できる飼い方が理想的かもしれません。

 

被毛はスムース、ブロークン、ラフの3タイプあるので、どのタイプがよいのか、子犬を買う前に決めておくとよいかもしれません。ただ、親犬がスムースだからといって、子どももスムースとは限らない場合があるので注意が必要です。簡単に3タイプの説明をすると、スムースは短毛で、ブロークンは粗い直毛、ラフは、長毛になります。手入れがしやすいのは、短毛のスムースで、週に1回はブラッシングをして、抜け毛などのムダ毛を取り除くとよいでしょう。

 

歴史

 ジャック・ラッセル・テリアは、 1800年代中頃から後半にかけて、イギリスのデヴォンのジョン・ラッセル牧師(ジョンはジャックの呼称)が作出したテリアから始まっており、彼の名前を取ってつけられました。特に、その基礎となった犬が、ラッセル牧師が牛乳屋さんから購入した「トランプ」という名前のメスのホワイトタンのテリアと言われています。

 

牧師は、イギリス・ケネル・クラブの創立メンバーの一人でもあり、狩りが好きで、馬についていくことができて、かつキツネを追い詰めることができる、優れた猟犬を生み出そうと、フォックス・テリアにボーダー・テリア等と交配させました。ですが、亡くなるまでイギリス・ケネル・クラブのメンバーであった他方で、自分の犬をショーに出展することはありませんでした。

 

ジャック・ラッセル・テリアに似た犬種にパーソン・ラッセル・テリアというものがあり、日本やオーストラリアなどでは、両犬種とも公認されていますが、イギリスやアメリカでは、パーソン・ラッセル・テリアだけが公認されて今日に至っています。

 

このように、ジャック・ラッセル・テリアは、比較的新しい犬種ですが、テレビや映画などに登場することもあり、人々から急激に関心を集め、人気を博することになりました。

 

ちょこっとコラム

■JKC(ジャパンケネルクラブ)が公開している登録頭数によると、1999年の40位から順調に順位を伸ばし、2013年には15位になっています。