バーニーズ・マウンテンドッグ


バーニーズ・マウンテンドッグとはどんな犬?

●体高(理想):オス66~68cm。メス58~66cm

●体重:40~54kg

●抜け毛:中くらい

●吠えやすさ:中くらい

●運動量:中くらい

 

特徴

体は大きいですが、性格は温和で、飼い主に忠実です。優しく忍耐力もあるので、子どもや他のペットとも上手く付き合えるでしょう。ただ、幼犬期はやんちゃで、それを過ぎると落ち着いて来ます。また、大型犬ですから、小さい内から社会化の訓練を受けることが大切です。散歩は、毎日最低30分ほどさせてあげるとよいでしょう。もちろん、自由運動も適しています。もともと寒い地域に住んでいた犬種のせいか、暑さに弱く、屋外が好きなので、寒い時期にも外に遊びに連れて行ってあげるとよいでしょう。被毛が長いので、こまめなブラッシングが必要です。癌などで短命になることもありますが、飼い方によっては長生きする個体もいるようです。

 

歴史

 原産地は、スイスで、山岳犬としても有名です。荷物を引く牽引犬として使われたり、家畜を追うのに用いられたりしました。また、原産地がスイスのマウンテンドッグは4種類おり、バーニーズ・マウンテンドッグは、そのうちの1犬種です。他の3犬種は、名前だけを挙げると、グレート・スイス・マウンテン・ドッグ(Great Swiss Mountain Dog)、エントレブッハー・マウンテン・ドッグ(Entlebucher Mountain Dog)、アッペンツェラー・キャトル・ドッグ(Appenzeller Cattle Dog)となっています。特にスイス内陸部のベルン(Berne)市で、農場犬として飼われており、そのベルンの英語読みから「バーニーズ」となったと言われています。

 

18世紀の絵画からは、バーニーズ・マウンテンドッグのような犬が活躍していることが分ります。ただ、19世紀末までには、他の作業犬がスイスに輸入されて使われるようになったため、この犬種の数は減少して行きました。そこへ、この種の保存に一役買った一人が、アルバート・ハイム(Albert Heim)教授でした。

 

そして、バーニーズ・マウンテンドッグが初めてアメリカにもたらされたのは、1926年のことで、アメリカ・ケネル・クラブ(AKC)により、1937年、ワーキング・グループ(使役犬)として公認されました。

 

ちょこっとコラム

■JKC(ジャパン・ケネル・クラブ)が公開している登録頭数によると、2005年の28位から順調に順位をのばし、2013年には24位になっています。